ガランガル・精油
学名:Alpinia galanga
英名:Greater galangal
中名:大高良姜
アユルヴェーダー名:KULINJAN・クリンジャン
科名:ショウガ科 ハナミョウガ科
産地:インド
抽出部位:根茎
抽出方法:水蒸気蒸留
植物の特徴
インド東部の原産と推定されるが、現在ではインドからマレーシア熱帯地域に広く栽培・帰化分布している。根茎は香辛料として食物の調理に多く用いられ、また、健胃、鎮痛などの薬用にされる。インドネシアでは根茎をLengkwasと称し、鼻風、咳止め、皮膚病(外用)、疥癬、コレラ、胃炎などに用いる。 世界有用植物事典より
根茎はトムヤムクンなどのタイ料理に使用され、タイ語名はカーです。
主要成分(参考)
1,8シネオール(57%)
酢酸ゲラニル(10.2%),
酢酸 シトロネリル(3.4%)
リナロール(3.1%).
β-カリオフィレン (5.4%),
n-トリデカン(1.5%),
エイコサノール(3.5%)
n-ドコサネ(4.3%)
n-docosan-8-ol (4.9%)
n-tricosanol (5.2%)
作用
芳香, 強壮, 催淫, 抗真菌、肝臓予防
適用
リウマチ, 熱、関節炎、消化不良、糖尿病、気管支カタル
相性の良いオイル
イライラン、クローブ、コリアンダー、サイプレス、サンダルウッド、シダーウッド、シナモン、ゼラニウム、パチョリ、パルマローザ、ブラックペパー、フランキンセンス、ローズ、